地域の祭り準備の手伝い
最近、地域のお祭りの準備を手伝いに行っている。
北海道の冬の祭り。想像に難くないと思うが、とにかく寒い。
雪山で作った滑り台や氷や雪のオブジェがメインの催しものになるそうなのでその準備はとにかく寒い。
雪を集めたり、氷の板をつくったり、冬の夜の野外での作業は-12℃程の気温の中で行われる。
それでも、準備をしている人たちの気持ちは本当に熱い。
「子どもたちの笑顔のため」と日々、仕事終わりに作業を進める。
地域の大人たちの熱い思いで進むイベント、人生で初めて経験することだが自分にできる範囲で楽しみながら参加していきたい。
20230116雪かき
雪がたくさん降った。
朝起きた時には晴れ間の見える曇り空が広がっていたので、雪かきは必要ないかとぼーっと座っていたら近所からの除雪機の音がどうにもうるさい。
ふと、窓の外を見ると起床時からは一変した雪景色の広がる庭先。
ぎょっとして慌てて除雪をはじめた。
幸いにも気温が低くさらさらのパウダースノーだったので、15分程で終了するが、この環境下で黙々と生活をし続ける雪国の人の我慢強さを改めて尊敬する。
寝正月の話
気付いたら新年があけてから13日も経ってしまっていた。
もう1月も終わってしまう焦りがある。
今年は久しぶりに寝正月を過ごしていた。
しかも初めての北海道式の寝正月。
道民の皆さんの話を聞いていると、12月31日の夕方くらいからおせちやごちそうを食べ、酒を飲み始め19:00位には大盛り上がり、22:00位には寝始める人も出てきて、23:00位に起き出して、そばを食べて新年を迎える、というのが北海道式の寝正月だそう。
実際に自分がやってみると背徳感と年に1回の自堕落イベントだからいいか、という気持ちのせめぎあいがある。
せめぎあいの中で酒を飲み進めると考えても仕方のないことは考えなくていいかという結論に至り、最終的に寝落ち。
年に1回の最高の堕落を味わうのも悪くなかった。
2023年にやりたいことリスト
特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」
新年あけましておめでとうございます。
20代後半に突入する年、今年は何でも挑戦をテーマにしていきたいと思います。
2022年は新しい環境への引っ越し、新しい仕事への転職という大きな決断をしました。
北海道の東側、17万人の都市から人口7000人の小さな町への引っ越し、全くやったことのない仕事への転職、はじめてのことばかりで何をやるべきか迷っていることが多かった時期でした。
2023年はやりたいことはとにかく何でもやってみる年にします。
できるできないもやってみないとわからないのでとりあえず挑戦、ダメなら別のことを探す。そんなやり方ができるのも今の恵まれた環境のおかげと思うので、精いっぱいやってみたいと思います。
2023年やりたいことリスト
・資格試験に全力で取り組む(社労士・宅建のダブルライセンス)
・シェアハウス経営を始めてみる
・副業を始める。稼ぎ口を模索する
・読書をする(毎月2冊以上)
・youtubeを始めてみる
・海外旅をする(計画して2024年初めに旅する)
・継続してブログを書く
お歳暮選び
町内の水産加工会社が町民還元感謝祭と銘打って訳アリ品の大安売りをすると聞いてお歳暮選びに出かける。
今年は本当に雪が多く、この日もこんな天気に出かけなくも…という勢いで雪が降っていた。すれ違う除雪車には感謝の念しかわかない。
町へのふるさと納税額は58億円。
北海道らしい海産物は返礼品として大人気だ。
年末はふるさと納税のラッシュということもあり、そこで出た正規商品になりえないものが訳アリ品としてお安く買えるらしい。
何かいいものがあれば…と冷やかし半分で行ったのだが、あまりのお買い得さに驚き。
ウニやホタテが300円、カニは1500円~、いくら1000円…。
思わず大量に購入。
送付先が沖縄から関東・関西まで8軒あったので、商品代より送料の方が高くついたのも驚き。
続きを読む冬の最初の重たい雪が降った
『大雪の日の葬式は難儀だべなー』
『んだべな』
出勤途中、町の農協の前での会話を聞いて、「ずいぶん遠くに来た」とふと思う。
北海道川上郡弟子屈町、私が住んでいる町は難読地名にあげられることも多く、初見で読める人は少ないのではないだろうか。
てしかがちょう、摩周湖や屈斜路湖と聞いた方がピンと来る方も多いかもしれない。
阿寒摩周国立公園にあたる大自然に囲まれた、森と湖と火山のまち。
広大なアカエゾマツの森と日本最大のカルデラ湖、大地のエネルギーを感じる火山の恵みが豊富な町、というのがPRでのうたい文句だ。
実際に住んでみると豊かな自然の中で長閑で静かな暮らしができ、自然の洗礼もある地域という印象。北海道各地、同じような規模の町がいくつかあるのかもしれないが、豊かな資源がこれでもかと並べられていて、かつ人が少ない地域は意外とないのかもしれない。
重い雪の降った朝、まだ暗い時間帯から外に出て黙々と雪かき。
身体を使いつつ、整然と行っていく作業は嫌いじゃないと思う。